Contents
東京はキャバクラ数が多い分、ブラックな店舗も多い
東京には数え切れないほどキャバクラがありますが、実はブラックなキャバクラも一定数あります。
ほとんどのお店が優良店ですし、安心して働けます。でも、ブラックなお店もゼロではなく、危険なお店も存在するので注意して選ばなければいけません。
ブラックなお店を避けるなら、体験入店をして、しっかりお店の雰囲気などを見ておきたいところです。
ただ、それだけじゃ判断が難しいですし、入店後に発覚することだってあります。
じゃあどうやってブラックキャバクラを見分けるの?って疑問が浮かびますよね。
実はブラックなお店って、色んな特徴があるんです。この記事で解説していきますが、もし体験入店する時は、面接の段階からしっかりチェックしてみて下さいね。
特に初めてキャバクラで働く人は必見です。
ブラックなキャバクラ店の特徴と注意点
ブラックなキャバクラは、こんな特徴があります。
- 面接で身分証の提示を求められない
- キャッチをしてる
- 時給が相場よりすごく高い
- いつもキャストの募集をしてる
- ネットにお店の情報が載ってない
- お店の名前がコロコロ変わる(開店と閉店を繰り返す)
もし一つでも当てはまったら、求人に応募するのを避けるか、体験入店の時点でお断りしたほうがいいです。
特に時給やキャストの募集頻度は応募前に確認できるので、「あれっ?」と思ったら止めておきましょう!
ちなみにブラックなキャバクラは、反社会的勢力(いわゆる反社)が出入りしてるところもあります。
こういうお店は本当に危険です。お店で違法行為をしてる場合もありますし、反社の資金源になってることもあります。
今はだいぶ減っていますが、反社が絡んだお店もゼロじゃないので注意して下さいね。
キャバクラの面接で身分証の提示が必要ない
キャバクラの面接は100%身分証の提示が求められます。
実はキャバクラって高校生が働けませんので、高校生の入店を防ぐ目的があるんです。
そのため、もし面接で身分証を忘れちゃったら、後日もう一度面接することになります。
でも、ブラックなキャバクラは別です。面接で身分証の提示を求められることがありません。
こちらから提示しても、適当に確認されて終わるだけなんです。普通のお店ならしっかり確認します。
不安がある人は、応募の時に身分証明証のことを聞いてみるといいですよ。普通のキャバクラだったらしっかり答えてくれます。
逆にいらないとか、身分証明証は任意とかいわれた場合、そのお店はブラックな可能性がすごく高いです。注意して下さい。
路上で客引きをしている
東京の繁華街を歩いてると、路上で客引きしている光景をよく見ますよね。大変だな〜と他人事のように思ってしまいますが、実は客引きって法令違反になるんです。
普通の居酒屋はもちろんですし、キャバクラも客引きはしちゃいけません。
ただ、しっかりしたお店なら客引きそのものを禁止しています。なので法律はちゃんと守ってるんですね。
けど、ブラックなキャバクラは別です。禁止されていようがお構いなし。お客さんを呼び込もうと平気で声をかけています。
普通に考えるとありえないですよね。
でも、それを平気でやっちゃうのがブラックなお店なんです。体験入店しないと判断が難しいですが、もし客引きを見かけたら本入店は何が何でも断りましょう!
時給が異常に高い
東京都内はエリアによって時給が違いますが、だいたいの相場があります。
例えば歌舞伎町の場合、時給相場は5,000円くらいです。もしキャバクラの求人を探す時は、時給相場を目安に探すといいですよ。
たまに時給相場をかなり上回るお店の求人を見かけますが、安易な応募は危険です。
ブラックなキャバクラは、基本的に高い時給でキャストを募集してます。
例えば時給相場が5,000円なのに8,000円だったら、ちょっとオイシイと思っちゃいますよね。
でも、どうして時給が高いんでしょう?超高級店なら別ですが、大抵はぼったくり店の可能性があります。
そんな危険があるので、他店と時給を見比べながら選ぶのもおすすめです。
常時キャストの求人を募集している
いつもキャストを募集しているお店もかなり危険性が高いです。
どうしていつも募集してるんでしょうか?考えてみるとちょっとおかしいですよね。
常時募集してるってことは、本当にキャストが足りてないか、キャストがすぐ辞めちゃうか、どっちかに当てはまるってことです。
キャストが足りてないお店は確かにあります。例えば新店は一度に大量募集することも多いですね。
でも、人数が揃ったらキャストの募集を止めます。逆に常時募集してるお店の場合、ブラックなキャバクラのパターンが多いんです。
キャストがすぐ辞めてしまい、数が足りてない可能性があります。もし常時募集してるキャバクラがあったら、なるべく応募は避けたほうがいいですね。
店名を頻繁に変えて閉店と開店を繰り返している
キャバクラは一度店名を決めたら基本的に変えません。
もしコロコロお店の名前が変わっちゃったら、お客さんも混乱しますし、キャストの名刺も新しくしなきゃいけないからですね。
なので普通はお店の名前が頻繁に変わることはありません。
でも、ブラックなお店はまた別です。やばいと思ったら店名を平気で変え、閉店と開店を何度も繰り返すんです。
普通のお店だったらありえないですよね。けど、ブラックなお店は元々違法に近い営業をしていますので、そんなこと気にしません。
捕まらないようにすることだけを考えてるからです。もしネットで妙な噂を目にしたり、ちょっとおかしいなと感じた時は、店名で検索してみて下さい。
ネット上に店舗情報が無い
ブラックなお店だとネットで店舗情報が出てこない可能性が高いです。
普通のキャバクラはお店のサイトを運営していますし、何らかの形で店舗の情報が出てきます。
私の働いてるお店もサイトがありますので、店名で調べると簡単に見つけられます。
他のお店も似たような感じで、店名や地域で検索すれば、サイトや店舗情報のページが引っかかります。
でも、ブラックなキャバクラはそうじゃありません。店名で検索しても全然出てきませんし、運良く見つかっても求人募集のページだけ、というパターンが多いんです。
キャバクラにとって、サイトは料金体系を説明したり、キャストを紹介する大切な役目があります。
なのに店舗情報が出てこないのは、おかしいと思いませんか?
反社会的勢力が頻繁に出入りする
一番危険なパターンがこれです。もし体験入店して、ヤクザやチンピラっぽいお客さんが多いなと思ったら、絶対に本入店は断って下さい!反社と繋がりのあるお店かもしれません。
違法店・ブラックなお店の中には、反社が経営してるお店や、オーナーや店長が反社と関わっている場合があるんです。
こういうお店は基本的にアウト。お店が違法行為に手を染めてることもありますし、自分が加担させられる危険もあります。
冗談抜きで本当にやばいので、気付いたら関わらないようにするのが身のためです。
ちゃんと営業してるお店なら、反社と完全に関わりを断ってますし、入店自体断ります。
もし何かあったら、最悪警察を呼ぶお店もありますからね。反社が関わってる時点でアウトです。
まとめ
冒頭でも書きましたが、働くお店は体験入店して決めたいところです。
体験入店すればいろんなことが分かりますので、時給が高くてもやばいと感じたら、本入店は避けましょう。
面接を受ける前に気になった人は、そのお店の情報をしっかり調べて、ブラックなキャバクラと関わらないようにすることが大事です。
本入店後に気づくこともあると思いますが、働くだけ無駄ですし、違法行為に加担させられる可能性もあります。ブラックなお店はなるべく早く辞めましょう。
キャバクラを辞める前に読んでおきたい!
キャバクラを今すぐ辞めたい!飛んでも大丈夫?デメリットは?